07
2010
雀蜂
- CATEGORYHistoric models

スズメバチを意味するネーミングは、1946年に誕生してから現在もニュー・モデルが生産されているスクーターの代名詞なのだ。この機会に、ポイントとなるモデルを簡単に振り返ってみましょう。
まず最初期の98ccだったエンジンも、1948年には125ccとなりシフトも金属のロッドから、51年にワイヤーケーブルに改良されました。これらのモデルは通称フェンダーライトと呼ばれます(※ボディー形状やパーツ等により年式を区別)
1953年には、コストダウン・モデルの「125U (※メッキパーツの削減、エンジンカバー固定でエンブレムもペイント化された廉価版)」がデビュー。初めてバーハンドルの上にライトが乗ったモデル(通称スワンネック)となり、1955年には150もラインナップに加わった。
同年には、初のスポーツモデルとなる「150GS(gran sport)」がデビュー。他モデルの3速/8インチが主流に対し、高圧縮比・高回転型ポート・大型キャブ仕様で、4速/10インチと大型化され最高速も100km/hと表示された。(※フロアの縦積みスペアタイヤはオプション装備)
その後モデルチェンジしたラージボディに加えて、50s/100/125ET3等でお馴染みのスモールボディ「ベスピーノ」もデビューするのです。
過去記事にも書きましたが、彼此もう20年以上乗ったり・見たり・描いたりしても、何故か不思議と飽きのこないスクーターなのでした。
Rosso Aug.2001/NEKO PUBLISHING CO.,LTD.
1953年には、コストダウン・モデルの「125U (※メッキパーツの削減、エンジンカバー固定でエンブレムもペイント化された廉価版)」がデビュー。初めてバーハンドルの上にライトが乗ったモデル(通称スワンネック)となり、1955年には150もラインナップに加わった。
同年には、初のスポーツモデルとなる「150GS(gran sport)」がデビュー。他モデルの3速/8インチが主流に対し、高圧縮比・高回転型ポート・大型キャブ仕様で、4速/10インチと大型化され最高速も100km/hと表示された。(※フロアの縦積みスペアタイヤはオプション装備)
その後モデルチェンジしたラージボディに加えて、50s/100/125ET3等でお馴染みのスモールボディ「ベスピーノ」もデビューするのです。
過去記事にも書きましたが、彼此もう20年以上乗ったり・見たり・描いたりしても、何故か不思議と飽きのこないスクーターなのでした。
Rosso Aug.2001/NEKO PUBLISHING CO.,LTD.