FC2ブログ

Scrap Shot

ARTICLE PAGE

22 2010

ADO16 Family

吸収・合併を繰り返して来たBMC(British Motor Corporation)グループは、車種統合を図る代わりに「1台のベース車から、それぞれのブランドが持つ個性を備えたモデル」をバッジ・エンジニアリングによって生み出した。

コード・ナンバーADO16を持つ最初のモデルは、62年8月/ファミリーサルーンとしてデビューした「MORRIS 1100」に始まり、2番目は同年10月/MGの特徴を生かしたスポーツ・セダン「MG 1100」が続き、3番目が63年9月の「AUSTIN 1100」となり、モーリス同様ベーシックタイプを担当して、共にエステート・モデルも生産している。

065-2.jpgその次が63年10月にデビューする「Vanden Plas Princess 1100」で、ベビー・ロールスと呼ばれる程の装備は、シリーズ中で最もゴージャスな仕様となっている。(※私が過去に所有していたのは、プリンセス1300 Mk-llになります。前記事参照)
そして65年9月「Riley Kestrel」「Wolseley 1100」が同時デビューし、6タイプすべてがラインナップに揃うのだ。1967年10月/ADO16シリーズは足並みを揃える様に、Mk-llにマイナー・チェンジしますが、1275ccエンジンの導入と外観のポイントとなるリアビューは、短めのテールフィンが斜めにカットされています。
これらのモデルは40年以上前の生産にも関わらず、現在でも完調ならストレス無くドライブできます。
理想としては、こんな具合に「年月が経過しても残っていくモノ」が描ければ良いなと想うのです。
Rosso Sep.2001/NEKO PUBLISHING CO.,LTD.