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21 2009

LANCIA

ランチアと言えばラリーというイメージが定着してますが、その初期ワークス・モデルが1966年にデビューした「FULVIA COUPE HF」なのです。
当時の手持ちモデルの中で軽量コンパクトなフルビア・クーペがベースに選ばれ、63年/プライベート・ラリーチームとして結成され、2年後ランチア・ワークスチームに格上げされた「HFスクアドラ・コルセ」がネーミングに加わりました。
67年には「ラリー1.3HF」がデビューし101psまでパワーUPしますが、ライバル達の進化と激戦のラリーで結果を出す為には1.3ℓユニットでは役不足となり、遂に69年「フルビア・クーペ・ラリー1.6HF」がデビューするのです。

057-2.jpgノーマルでは115psという大人しいスペックでしたが、コンペティション・バージョンでは132psにチューンされ、最盛期のワークス1.6HFは160psに達しました。その後‥‥圧倒的なパワーを得たフルビアは快進撃を続け1972年には念願のWRCメイクス・タイトルも獲得し、1974年のサンレモラリーを最後に現役を退きランチアの代名詞となる「STRATOS」へとバトンタッチするのです。(※ストラトスとは成層圏を意味する「Stratosfera」からの造語なのでした)
ストラトスの旧さを感じさせないデザインは、プロトタイプがデビユーして40年経った今でも、先を行くカタチなのかもしれません。Rosso Apr.2001/NEKO PUBLISHING CO.,LTD.