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Scrap Shot

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13 2009

Big Cat

055.jpgもともとサイドカーを生産していたスワロー社は、1933年/改称したSSカーズLtd.を経て、1945年3月「ジャガー・カーズLtd.」へと社名変更し再スタートする。ジャガー・サルーンはサイズの大型化でユーザー層を限定してしまった為、55年10月にデビューするのがスモール・ジャガー「2.4」なのだ。
2年後の57年には、2.4のボディに3442cc/XKエンジンを乗せた高性能スポーツ・サルーン「3.4」がデビューし、アメリカ市場での需要を睨んでAT仕様も用意されている。59年/モデルチェンジして「MARK2」(※フルサイズ・モデルとの区別の為、算用数字を使用)となったスモール・ジャガーは「3.8」を加えて、エクステリアではウインドーの拡大/インテリアはダッシュボードやステアリングが一新され、バックレストにはピクニックテーブルが装着されました。

そして63年10月/マーク2ベースの進化版「S TYPE」がデビュー。こちらは、主にアメリカ向けのモデルで3.4/3.8ℓの2タイプあり、スタイルもリア周りを中心に大幅変更されフルサイズ・サルーンのマークXに近い仕様になっています。67年にはグレードダウンされた廉価版「240/340」も生産され、68年「XJ6」がデビューした1年後、入れ替わる様にマーク2は役目を終えカタログから外れるのです。

055-2.jpg同じ頃、ジャガーの大きなターニング・ポイントとなったスポーツ・モデル「E TYPE」は、安全対策の強化によりシリーズIIへ進化する。(※特に米国の保安基準に適合させる為)71年にはシリーズIIIへ・エンジンもV12となって、2+2クーペロードスターの2タイプのモデルがあり、クーペは73年・ロードスターは75年2月まで生産されました。

そんな訳で、ロングノーズのクルマは見ても絵になり、更に「ビッグキャット」の走る姿はとても格好良いのである。Rosso Mar.2001/NEKO PUBLISHING CO.,LTD.