01
2009
Corvette
- CATEGORYHistoric models

このクロスフラッグのエンブレムが与えられた「Chevrolet Corvette(シボレー・コルベット)」は、アメリカン・スポーツカーとして開発され、FRP成型による流麗なボディラインは大反響を巻き起こして、僅か半年で量産に踏み切る事になるのです。
55年にはスタイルに見合わず非力なパワーユニットがV8に変更され、56年のマイナーチェンジでは、ヘッドライトやマーカーランプの位置が変わりマフラーとリアバンパーが一体化します。
57年モデルでは初のフューエル・インジェクションを採用し、3MT/2ATに加えて4MTが設定されました。そして、58年の2度目のマイナーチェンジで4灯式ヘッドライトになり、バンパー部分はダミー・エアインテークを追加しインパネも一新されている。クロームメッキ・パーツの増加でゴージャス化しましたが、一部のユーザーにはオーバーデコレーションに取られ不評でした。
一方で、年を追う毎にチューニングが高められるエンジンは300psをオーバーし、61年モデルではリア周りを中心に改良を受けダックテール・スタイルとなり、62年の最終モデルでは簡素な迄にクロームパーツは姿を消して、グリルもブラックアウトされてしまうのです。
こうして約10年・生産されたC1/コルベットは、時期モデルC2/スティングレイへと引き継がれます。
やはり個人的なアメ車のイメージとして「クロームパーツを多用して、ギラギラと挑発的であって欲しい」と想ってしまうのは我が儘だろうか? Rosso May.2001/NEKO PUBLISHING CO.,LTD.

一方で、年を追う毎にチューニングが高められるエンジンは300psをオーバーし、61年モデルではリア周りを中心に改良を受けダックテール・スタイルとなり、62年の最終モデルでは簡素な迄にクロームパーツは姿を消して、グリルもブラックアウトされてしまうのです。
こうして約10年・生産されたC1/コルベットは、時期モデルC2/スティングレイへと引き継がれます。
やはり個人的なアメ車のイメージとして「クロームパーツを多用して、ギラギラと挑発的であって欲しい」と想ってしまうのは我が儘だろうか? Rosso May.2001/NEKO PUBLISHING CO.,LTD.