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22 2009

底なし沼の日々/後編

012.jpg当然それまでの流れからすると、アウターヒンジのMk-1かバンやカントリーマンという事になるのが自然でしょうか?
そして、少しヘソが曲がってる私としては、ADO16シリーズへと向かうのです。が・・・・こっちはこっちで、案の定ポッカリと大きな落とし穴が待っていました(笑)
モーリス・オースチン・MG・ライレー・ウーズレーというブランドの中で、「バンデン・プラ・プリンセス」は最上級グレード・モデルとなります。ウォールナットが全面に貼られた豪華なダッシュパネルや、厚手のイングリッシュ・レザーシートは前後共アームレスト付きで、フロントシート後方には、ピクニック(フォールディング)テーブルまで取り付けられている。
ハイドロが組み込まれたサスペンションの乗り心地はとても優雅で、Pレンジの無いAP製/オートマチックの律儀な変速ショックも然程気にならず、流石にベビー・ロールスと呼ばれるに相応しいモデルだと思います。

その最初の2年間ぐらいは、オリジナルの良さを堪能するのですが……この年代に付き物の錆・腐りは見えない所でガンの様に進行していて、塗装の下から次々と錆が浮いてくるのです。それに加え、故障した時にリプロパーツや凡用品があれば良いですが、入手困難なオリジナルパーツ待ちで何ヶ月も乗れない日々が続くと、所有欲そのモノが萎えてしまいます。

決して悪い事ばかりでは無いですが、乗るなら自分で判断できる「それなりの知識と覚悟」が必要になります。
やはり根本的に乗り物は新旧問わず乗ってナンボな訳で、雨天は乗れない車現代の交通事情に合わせられない車入退院を繰り返す車などはストレスが溜まり易く、頭では解ってるつもりでもただ好きなだけで維持するのには限界があり、色んな意味で私の場合まだその準備が足りませんでした。

しかし……所有欲が勝ってる限り、どんな事態に陥ろうが全く気にならない魅力に満ち溢れてるのも事実なのだ。
Rosso 2001calendar /NEKO PUBLISHING CO.,LTD.