08
2011
150std
- CATEGORYVespa diary

'46年にデビューしたベスバ98から受け継がれた伝統の8インチ・モデルとなる「150std/スタンダード」は、'58年より新型フレームになって全体的に丸みのあるラインを持ち、旧車ならではのブレーキの甘さ(8インチの前ブレーキは飾りに近い)は感じますが、現代でも普通に走れる良いトコ取りモデルだと思います。
特にシャコタン・ラージモデルは見栄えが良く、後からのシルエットが理想的なデザインのベスパです。
左画像の様にスペアタイヤを直付け出来るのも、無駄が無くてポイント高いと思います。
(※ちなみに、この手放してしまったベスパの型式はVBB2Tで'62~'67年まで生産されました)
用途として、市内をノンビリ散策するには最適で、決して全開で疾走するモデルではありません(笑)
気になる故障については、勿論その車両のコンディションによる所が大きいですが、定期的なメンテナンスがされていれば大きなトラブルに発展する可能性は低く、バッテリーレスで混合比も2%(少し濃いめ位が無難)なので50~125ccのビンテージ・シリーズと同感覚で使用できます。オリジナルに拘らなければ、色々と融通が利くので壊れても補修パーツで困るケースは少ないでしょう。
ホワイトリボンが似合うこのモデルに関しては、ヘッドライトが暗いしウインカーも無く10インチに比べ性能的に劣りますが、私的にはマイナス面を差し引いてもイメージが良いので、旧車に興味があれば是非お勧めしたいモデルなのです。

左画像の様にスペアタイヤを直付け出来るのも、無駄が無くてポイント高いと思います。
(※ちなみに、この手放してしまったベスパの型式はVBB2Tで'62~'67年まで生産されました)
用途として、市内をノンビリ散策するには最適で、決して全開で疾走するモデルではありません(笑)
気になる故障については、勿論その車両のコンディションによる所が大きいですが、定期的なメンテナンスがされていれば大きなトラブルに発展する可能性は低く、バッテリーレスで混合比も2%(少し濃いめ位が無難)なので50~125ccのビンテージ・シリーズと同感覚で使用できます。オリジナルに拘らなければ、色々と融通が利くので壊れても補修パーツで困るケースは少ないでしょう。
ホワイトリボンが似合うこのモデルに関しては、ヘッドライトが暗いしウインカーも無く10インチに比べ性能的に劣りますが、私的にはマイナス面を差し引いてもイメージが良いので、旧車に興味があれば是非お勧めしたいモデルなのです。