Chalk

パッと見てコレ(画像参照→)が何か解るなら、おそらく球を撞いたことがある人でしょう。
よくビリヤードテーブルの片隅に置かれてますが、道具に拘るとMyチョークを持つ方が多い気がします。
そもそもチョークとは、1ショット毎にキュー先端のタップに塗ってキューミスを防ぐ為にあります。上下左右といった様々な撞点を駆使して手玉をコントロールするので、球面への滑り止めに必要不可欠なのです。今も色々なメーカーから発売されてますが、右画像のチョークは知る人ぞ知るオールドタイプで一般的には入手困難な為、昔ながらの球屋さんが店仕舞いした時に少し譲って戴きました。
なぜ旧いチョークの愛好者が多いかというと、オールドチョークは総じてノリが良く喰い付きが違います。もちろん新しいチョークも最近では良品質の物が出回ってますが、消耗品の割に値段が高いので手が出ません。

245-2.jpgあと一番の理由として、備え付けのチョークは不特定多数の人がグリグリ使うので、臼状に深く掘られたモノが多く使い辛いのです。自分の場合、それが原因でMyチョークを使う様になりました。擦るように塗れば、左画像の様にムラなく均一に減ってくのでMyキュー使用なら是非お試し下さい。週1〜2ペースでなかなか思うように上達しませんが、ようやくストロークが安定してきました(笑)‥‥また一つ年輪を重ね、一喜一憂しながら日々精進です。